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院長ブログ(西宮北口院)

二重まぶたの作り方

二重まぶたを作る方法にはいくつかの方法があります。それぞれ長所、短所があります。もっとも手軽なのが埋没法と言われる方法です。私が手術をする場合は、片方のまぶたについて2本ずつ髪の毛よりも細い糸を入れて二重を作っています。皮膚の裏側と眼球に接する瞼板と言われる軟膏に糸をかけることで二重を作ることができます。まぶたの表面には糸を入れるための4つの針穴が数日見えることになりますが、すぐに消えてわからなくなります。

 この方法の長所は傷が残らないことです。また腫れも少ないというメリットがあります。問題は二重のラインの固定力が弱い方法なので、まれには二重の幅が予定より狭くなったり、シワのように浅いラインになったり、もともと腫れぼったいまぶたの方では二重がいずれ取れてしまうということもまれにはありうる方法です。

 この方法以外には切開法というスタンダードな方法があります。二重になるラインを切開して直下の脂肪や眼輪筋をわずかに切除して、二重のラインの皮下を瞼板と言われる軟骨の直上にある挙筋腱膜に固定します。この操作により二重まぶたが完成します。皮膚の切開部分は糸で縫合をします。抜糸は手術の5−6日後になります。

 この切開法の長所は二重のラインがずっと消えないことです。また二重の幅の変更などもこの方法は可能です。欠点は切開することにより傷が残るということです。ただこの傷は二重のラインに一致しますので、時間が経てば二重のラインか傷か見分けがつかないくらいの状態になってきます。

 もう一つの方法がビーズ法と言われる方法です。この方法はかなり腫れが強く出て、長引くという欠点があります。あえて炎症が起きるテトロンなどの糸を使って、まぶたの裏側から表面にこの糸を通して、まぶたの中に表面からは見えない傷を作って、このまぶた内部の傷によって二重のライン直下に癒着を作ります。この操作で二重が完成します。糸が皮膚表面を切ったりしないように糸にはビーズを通して糸を縫合するので、ビーズ法という名称がついています。糸は1週間で抜糸します。長所は傷が残らないことですが、欠点としてごくまれにはラインが取れたり、二重の幅が狭くなるなどが起こりうる方法です。ラインの固定力は埋没法より強く、切開法ほど確実ではないと言われています。