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院長ブログ(西宮北口院)

映画、マイケル

マイケルっていう映画が始まりました。すでに世界的に大ヒットみたいですよね。マイケルジャクソンの歌はかなり好きなので、映画を見てきました。以前ラスベカスでシルクドソレイユのマイケルジャクソンというショーを見て感動したことがあって、映画でもすごいのじゃないかなあと期待して見に行きました。彼の歌の好きな方はもうたまらないと思います。

マイケルジャクソンが父親のほぼいじめみたいな歌とダンスの激しい練習で育った環境とか、ジャクソン5でスタートしたのに彼が他の兄弟とどのように分かれて独立したかとか、彼の自分の顔貌に対する不安など、多くの物語が語られていました。でも映画のほぼ全編が彼の歌でつながれていて、これはもう圧巻でした。

 やはりマイケルジャクソンはすごい人だったんですね。世界中に今でもこれだけのファンがおられますし、今でも彼の歌は大人気ですもんね。映画館の中で踊り出す人もあるんじゃないかと思うくらい、映画での歌がすごかったです。実際にコンサートに行ったような感じになってしまう映画でした。演じているマイケルの甥という人もとにかくダンスもすごかったです。

マイケルの歌は本来の彼の歌だと思うのですが、とにかく歌はすごいです。でも、自分が美容外科医なので、マイケルの鼻の手術の話だけはあれこれ考えさせられることが多かったです。要するに鼻の手術は何度もやってしまうと次第に傷が瘢痕化と言って、硬い組織になってしまうので、意図した手術ができなくなり、医師としても手術に限界が来るということです。世界の鼻の手術の名医と言われる医師が何人かかっても彼の鼻を希望どおりに仕上げることはできなかったですよね。マイケル自身も希望の仕上がりにならないので、つらいことだったと思います。でも担当した医師もかなりつらかっただろうと思ってしまうのです。だれか断念させるということはできなかったのでしょうかねえ?