DOCTOR-NISHINOMIYA-KITAGUCHI
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次回のメキシコでの国際美容外科学会(ISAPS)
今年の10月末にメキシコのユカタン半島の先端にあるカンクンというメキシコ最高のリゾート地で国際美容外科学会(ISAPS)が開催されます。学会のヘッドクオーターホテルはフィエスタアメリカーナコーラルビーチというホテルで以前ミスインターナショナル世界大会が開催されたことでも有名なホテルです。目の前はメキシカンカリブと言われる美しい透明な海で半島はほぼジャングルで、ところどころにマヤ文明の名残である遺跡が残っていたりする素敵なところです。
先日この学会からファカルティーのリストの発表がありました。このような国際学会ではファカルティーと呼ばれるグループの講演と一般講演の2種類の講演があります。ファカルティーというのは講師陣ということで、ISAPSの学術委員会が世界のトップレベルの医師を選んで、講演や座長の依頼をして学会に招待をするというグループのことです。世界の美容外科のトップの医師たちということです。
また一般講演は世界から講演の応募を受け付けて、学術委員会や論文審査委員会の委員たちがこれらの応募演題の採点をして、いい成績だった講演だけを選択して発表を許可するというものです。今までの経験からいつも半数以上が落選するという、ある程度狭き門ということになっています。
このファカルティーに選ばれるということは国際美容外科学会という世界のトップの学会が優秀な美容外科医と認定をしたということなので、ファカルティーに入っているということは大変な名誉であるわけです。ここに入りたくで仕方がないという医師も世界中にはたくさんおられるわけです。
今回このリストを見て少しショックだったことがあります。リストに入っている日本人の医師が私を含めて3人しかいなかったことです。以前は多い時は7−8人くらいは選ばれていたのですが、最近は日本は元気がないですよね。もともと手術がかなり上手であること以外に英語での講演、質疑応答に問題がない人でないと選ばれないので、英語の会話力という点も日本人の場合不利な医師もあるわけですが、、。それでもたった3人というのはどう考えても少なすぎて国際的にはとても寂しい感じがします。少し先のことを考えると、ISAPSの理事会に入れそうな日本人の医師もおられませんし、当分国際美容外科学会は日本で開催されることはなさそうです。会長の国で通常開催されますので、、、。私が会長をしたのが日本でのISAPS開催の最後にならないといいのですが、、、。