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院長ブログ(西宮北口院)

目のクマ取り

下まぶたのクマの悩みも美容外科はとても多い相談なっています。実際にはいくつものパターンがあります。

へこみだけが目立つ場合、逆にふくらみが目立つ場合、またこれらの両方の問題がある場合、さらにこれにしわやたるみが重なっている場合などです。また稀には黒く見える色調だけが気になるという方もあります。 

 黒っぽい色が問題になっているケースは、ほとんどがアトピーや喘息などがある方で皮膚そのものの色が問題になることもあります。この場合の治療は下瞼のアトピーや色素沈着などの治療を行うことが必要になります。

また化粧や花粉などで、下瞼をよくこすっているために黒っぽくなったという方もあります。あるいはまつ毛の化粧液や目薬などでかぶれている方もあります。このようなケースはこすることを絶対にしないとか、かぶれの対策を考える必要があります。

 下まぶたにふくらみが目立つという場合はまつ毛の1ミリ下を1センチほど水平方向に切開するか、まぶたの裏側を切開してここから脱脂を行うとすっきりした下瞼になります。まつ毛の1ミリ下の切開の傷は時間がたてばほとんどわからないくらいになります。

 へこみが目立つという場合は脂肪注入がおすすめです。腹部や太ももなどから脂肪を採取して、これを下まぶたに注入します。当日は化粧や洗顔、入浴などはできませんが、翌日から化粧も洗顔も入浴も可能になります。下まぶたと脂肪採取部は手術の翌日までテーピングがいります。生着した脂肪はずっとそのまま残りますので、ヒアルロン酸のように定期的な補充がいらないという利点があります。傷は針穴だけなので、すぐにわからなくなります。下瞼の凹みに対するヒアルロン酸注入は皮膚の薄い部位になるので、どうしても粒子の小さいヒアルロン酸を選択する必要があります。そのため、吸収が早くなりほぼ3〜4か月ごとくらいに補充や追加注入などが必要になります。

 下まぶたにへこみとふくらみの両方が混在しているようなケースではまず脱脂をして、後日脂肪注入をするのが最適だと思います。またこれにしわやたるみがあるような場合はまつ毛の1ミリ下を切開してりフトをするか、ハムラ法と言って下まぶたの中で脂肪の凹凸を平坦にする処理を併用したリフトが効果的です。たるみも凹凸もしわもすべてが解決する手術になります。欠点は1〜2か月はまつ毛の下の傷の赤みが続くことです。でもこれもいずれほとんどわからないくらいになり、仕上がりはとてもきれいになります。

ハムラ法を開発したハムラ(右端。ダラスのハムラのご自宅で。他は院長高柳とダラスの美容外科医)