DOCTOR-NISHINOMIYA-KITAGUCHI
ブログ
院長ブログ(西宮北口院)
肝斑について
肝斑というシミがあります。多くの場合、頬骨の部分に見られるシミですが、まれには額や上唇の上付近にも見られることがあります。この原因については、紫外線とか年齢、ホルモンの影響、遺伝などいくつも意見がありますが、私自身は、ご本人の顔のこすり過ぎによる皮膚のバリア機能の破壊によるものと考えています。
肝斑の出てくる年齢は、化粧を始める頃か、それ以降になっていて、頬の骨の高い部分に見られます。これは皮膚の下に骨があるので、化粧や洗顔などでこすることによる皮膚表面の微細な破壊による炎症が起きやすいわけです。
多くの方がそっと洗っていますとか、化粧も柔らかく塗っていますと言われますが、一日に何回も触ることで、合計として激しい炎症になってしまうわけです。たとえば耳の前、鼻の横、ほうれい線などは、凹みのある部位であったり、髪の毛があるのでこすれないわけです。そういう部分は白くきれいな肌の方が多いと思います。こすっている部分とこすっていない部分で肌色に差が出るということです。
治療としては顔をこすらないことが一番大切で、トランサミンなどの内服薬が効果があります。さらに、併用してもいい治療としてはトーニングなども当院では利用いただけます。