COLUMN
ブログ
ひまわり会に新機械登場
先程4月より、ひまわり会クリニックでは新たなメニューの追加と機械の導入を行いました。2024年の5月に営業をスタートして以来、新たに機械を設ける事は初めてでしたが熟慮の末、ジェイシス社のEdge ONE(CO2フラクショナル)、同じくジェイシス社の
TRI-BEAM(レーザートーニング)の2機種を新設しました。
またメニューとしては、ヒアルロン酸ボライトの注入治療(肌育)、5月からは美容点滴/注射が新たに加わりました。
新導入機械については、人気機械の増設よりも施術種類を増やして、お肌への新たな効果を提供することを目的としました。
今回は、新規導入の「CO2フラクショナルを用いたレーザー治療」についてご紹介をしていきたいと思います。
フラクショナルレーザー治療とは
この治療は皮膚の表面に点状に炭酸ガスレーザーを照射します。皮膚はダメージを受けますがその後の皮膚の再生能力と創傷治癒過程を利用した治療です。照射後は肌の再生が促進され毛穴の開き、小ジワ、ニキビ跡の肌質改善に効果が期待できる治療です。
肌が回復するきっかけを作り、徐々に新しい肌に入れ替えていくイメージですので優れたアンチエイジング治療といえるでしょう。
ダーマペン、ポテンツァとの比較
美容施術の選択については悩まれた方も多いと思います。ダウンタイムの長さや過程で選ばれる方もいれば、痛みの強さ、価格が決め手となる方もいらっしゃいます。類似する効果をもつ施術との比較を行い、自分に合った施術を選ぶことが重要ですので、ここでフラクショナルレーザー治療の特性がわかるように類似した効果を持つダーマペンとポテンツァとの比較をご紹介していきたいと思います。

フラクショナルレーザーのメリットとしては、ニキビ跡には効果が高く、毛穴の開き改善にも効果がある。肌質改善・小ジワ改善にも期待が出来る施術といえます。
デメリットはダウンタイムが比較的長く色素沈着のリスクが高いため、術後のケア(紫外線対策・摩擦機会回避)が重要となってきます。
施術レポート
フラクショナルレーザー治療導入に伴い、私自身初めて施術を経験したリアルな感想をひまわり会の取り組みを交えてご紹介します。
私は45歳男性です。肌ケアはそこまで力を入れてこなかった事もあり、全体的に毛穴が開いており、ニキビ跡の凹凸もちらほらあるといった状況でした。
麻酔クリームを塗布して30分待ちます。麻酔が効いてきたらすぐに施術が始まりました。フラクショナルモードで顔全体に照射します。痛みははっきり言って、痛く感じますが麻酔のおかげで耐えられない痛みではありませんでした。上記でも触れたように「点状」に照射するのですがひまわり会では照射跡が自然な仕上がりになるように「スキャター」というビームパターンを採用しています。(照射跡が規則的にならないため目立ちにくいです。)照射方法にも気を付けている事があります。ニキビ跡には皮膚の4方向を引っ張るように照射していきます。これは、凹凸にまんべんなくレーザーを届かせるための処置です。
鼻の横、頭も慎重に照射されていきました。
施術後、当日は強い日焼けをしたようなヒリツキとほてりを感じました。
2~3日で照射した頬あたりがザラザラとしてきました。レーザーで焼いた皮膚が再生する過程なわけですが触るとポロポロと古い皮膚が取れる感覚がありました。それが取れるとその下の肌がつるつるする感覚があり、嬉しくなりたくさん触ってしまいました。
(しかし触ったり摩擦を与える行為は、色素沈着のリスクがある為本来やってはいけません。)
私の場合ダウンタイムはそこまで長くなく5日程でざらつきも完全になくなりました。施術直後と比べてかなりツルッとしたハリつや感を実感できました。開いた毛穴とニキビ跡の凹凸をリセットできたような感覚で非常に満足感がありました。
ただし、たくさん触ってしまったところは自分ではわからなかったのですが軽く色素沈着していると院長先生に診断されました。もうちょっと勉強してから施術を受けたほうが良かったと後悔しました。ところが今回のフラクショナルレーザーと同時導入したレーザートーニングで軽微な色素沈着は改善できるとの事で、1か月後にレーザートーニングを受けて
私の場合無事に色素沈着は改善しました。
最後に
麻酔を塗りレーザーを当てると聞くと大掛かりに思うかもしれませんが、自分の肌がツルツルに生まれ変わる実感はかなり強く感じました。1か月空けると再び施術可能ですので、肌質改善に効果を実感されたい方には続けての施術をお勧めします。
ひまわり会クリニックの新施術「CO2フラクショナルレーザー」を是非お試しください。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。