DOCTOR-NISHINOMIYA-KITAGUCHI
ブログ
院長ブログ(西宮北口院)
村上春樹の新刊 夏帆
村上春樹の新刊が出ましたね。夏帆というタイトルです。村上春樹の小説をすべて読んでいる私としては書店に行ってすぐに買ってしまいました。とにかく彼の小説は面白いのが多いですよね。今まで読んだ中であまり面白くなかったなあというのはノルウェイの森だけです。あの作品がなぜベストセラーになったのか本当によくわかりません。
今までの彼の小説で最高峰と思うのは、ねじ巻き取りクロニクルです。かなりの長編ですが、この本だけは最高に気に入ってしまったので、2回読んでいます。村上春樹が今までに一度だけ戦争などの暴力を扱った作品です。井戸の底に落ちて、そこから空を見上げるシーンなど胸にズシンと響きました。他にも羊をめぐる冒険、世界の終わりとハードボイルドワンダーランド、パン屋再襲撃、海辺のカフカ、風の歌を聴け、などなど多数の楽しい小説を世に送り出してくれました。
今回の夏帆はまだ読んでいる途中です。夏帆がアリクイの夫婦と武蔵境に引っ越したり、実の母が何かに乗っ取られて、人格が変わってしまったり、シロアリの女王が出てきたりするあたりを読んでいます。さあ、どうなるんでしょうね。アリクイの夫婦とかシロアリの女王とかジャガーなどが出てくると、何となく村上春樹は大丈夫かなあ、、、みたいな本ですかね?今のところ。最後まで読むと村上春樹の訴えたいことがわかって感動するのでしょうか?まあ、楽しみながら読んでいます。