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院長ブログ(西宮北口院)

皮膚のへこみの治し方

 皮膚のへこみにはいろいろの種類があります。ニキビや水疱瘡の傷のためのへこみ、頬や下まぶた、法令線、こめかみなどの加齢によるへこみ、額などの場合は骨のへこみによって皮膚のへこみが目立つということもまれにはありうる問題です。

 これらのうちニキビあとや水疱瘡による小さいへこみに対しては皮下に傷があり、皮下の硬さのために皮膚表面が膨れにくいので、ヒアルロン酸や脂肪注入ではへこみが平坦にならないことが多いと思います。

 このように皮下に傷による癒着や皮下組織の硬化があるような場合は、細い針で皮下の癒着をはずしながら、皮膚表面がふくれやすい状態になったことを確認しながら脂肪を注入する必要があります。この方法は特にサブシジョンと呼ばれているやや特殊な脂肪注入になります。これでニキビや水疱瘡によるへこみを平坦に修正することができます。

 一方加齢によるこめかみ、ほほ、ほうれい線,下まぶたなどのへこみや骨の変形による皮膚のへこみに対しては、ヒアルロン酸の注入や脂肪注入が最適です。ヒアルロン酸は吸収性の物質なので、半年から1年程度で吸収されてなくなります。そのため定期的な補充が必要になります。

 脂肪の注入は注入後一度生着した脂肪がずっとそのまま残りますので、定期的に注入をする必要がないというメリットがあります。